ボストンバッグってなに?特徴は?どう選んだらいいのか?

ボストンバッグと聞くと、皆さんはすぐにボストンバッグを想像できると思いますが、よく考えてみるとボストンバッグとはどういう意味なのでしょうか?

ボストンバッグと聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?「アメリカのボストンぐらいしか思いつかない…」と思ったあなた!正解です!

ボストンバッグはアメリカのボストン大学の学生が使っていたものが大正時代の1924年に日本に入ってきたことが始まりです。
大学生たちが重い教科書を入れるために丈夫で大きなバッグを使っていたものが日本に入ってきて「ボストンバッグ」と呼ばれたことがその由来です。

アメリカで元々ボストンバッグと呼ばれていたわけではなく、日本に入ってきた際にボストン大学の学生が使っていたことからボストンバッグと呼ばれる様になりました。

底が長方形で膨らみがあり、2本の持ち手がついた革で出来た大きなカバンに口金(くちがね)のついたものが元々のデザインです。
その後1934年にはファスナーが使用される様になりました。その後、合成皮革やナイロンなど様々な素材のボストンバッグが登場し現在では数多くのボストンバッグが存在しています。

ボストンバッグの特徴

上部にファスナーが付いて大きく開くものが一般的です。
開口部が大きく開くので、中が確認しやすく、荷物の出し入れも容易にできます。
容量が大きいため書類や着替えなどを収納しやすく、短期の旅行や出張、スポーツに適しています。
ただ、ポケットが少ないデザインが多いので、荷物を仕分けて収納する際は別途ポーチなどの使用をおすすめします。

ボストンバッグの機能

取り外し可能なショルダーベルトが付いた2Wayタイプが主流。持ち手が長いものは肩がけとして使えます。中にはゴルフシューズポケットの付いているものや、キャスター付きでキャリーバッグになるものもあります。

ボストンバッグの選び方

容量が大きいボストンバッグなど、用途に応じて大きさを選びましょう。
普段使いに使用するのであれば、小ぶりなA4サイズ程度でしたら邪魔にならず適度な大きさといえるでしょう。

身軽な短期出張・小旅行へは、少し大きめサイズが無難

短期出張や、小旅行には帰りに増えるお土産のことを考え、自身の荷物、プラスアルファの大きさを選ぶことをおすすめします。
旅行の際、荷物が軽い場合にはボストンバッグ1つなら身軽です。キャリーバッグと違って、電車移動や階段でも荷物が邪魔になりません。

アクティブに動き回ることが想定されるなら、ナイロン素材であれば重さも気になりません。はっ水加工を施したボストンバッグなら、雨で濡れても表面を拭くだけなので荷物も安心です。
商談を伴うなど、スーツに合わせるなら本革製品がおすすめです。もしくは、ポイントに本革を使用した革付属コンビなら本体がナイロン素材で軽量なので、重さも気になりません。
革を使用したボストンバッグは雰囲気があるデザインですので、国内の電車旅行などでは旅の雰囲気を堪能できるアイテムです。

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